紅茶・2023年正山小種
紅茶・2023年正山小種
販売価格: 2,040円~13,770円(税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
【ご案内】2025年より茶葉紹介方法を動画解説から文章解説にリニューアルいたします。
これまで動画でのご紹介を中心に行ってまいりましたが、「毎回動画を見るのが少し手間に感じる・見たい部分を探すのに時間がかかる」というお声もあり、このたび新しい形に変更することとなりました。
・茶葉の特徴をまとめた説明文
・大高勇気バイヤー視点の解説
・産地や環境についての紹介文 3つの視点から、わかりやすくお茶をご紹介します。
お茶の特徴がより掴みやすい説明文に加え、バイヤー・大高勇気の視点から「なぜこのお茶を選んだのか」「どこに魅力を感じたのか」を丁寧にお伝えしていきます。さらに、産地や栽培環境などの背景もあわせてご紹介することで、お茶を飲みながらその土地の風景や作り手の想いまでも感じていただけるような情報をお届けしたいと考えています。 至らない点やご不明な点がございましたら、ぜひご意見・ご感想をお寄せいただけましたら幸いです。これからも中国茶のある豊かな時間を、どうぞお楽しみください。
【正山小種 伝統(2023年春)】は、福建省・武夷山桐木村で摘んだ芽葉を、採茶直後から松材の煙が満ちる薫煙室でじっくりと紅茶に仕上げた、本格派スモークティーです。 2023年ロットは、茶葉の芯まで染み込んだ深いスモーキー香に、正山小種ならではのほのかな甘みと旨味が重なり、力強い個性が際立っています。 お湯を注ぐと、ふわりと立ちのぼる香ばしい燻香の奥からやさしい甘香が顔をのぞかせ、心をくすぐるような豊かなアロマが広がります。 口に含むと、滑らかな飲み口の中に柔らかなスモーキー風味と独特の旨味が重なり、薄いヴェールのように味わいが舌を包み込んだ後、じんわりと甘みが残ります。 余韻には上品で穏やかな燻香と甘香が長く続き、肉料理や燻製食材とのペアリングにも映える、味わい深い一杯です。
【大高勇気バイヤー視点の解説】 福建省・武夷山桐木村でやや展葉した茶葉のみを摘採し、松材の煙でゆっくりと燻し上げた本格派スモークティーです。芽芯ではなく成熟葉を使うことで甘味とコクが厚くなり、燻香との相性がいっそう引き立ちました。採茶後に青楼へ運び込み、葉の芯まで香りを染み込ませる伝統製法により、スモークの深みと茶葉が持つ丸い旨味が見事に調和。口に含めば、柔らかな燻香がふわりと広がり、続いてあっさりと上品な甘さと穏やかな味わいが重なります。余韻は長く、穏やかな火香と蜜のような甘みが喉の奥に残る後味が心地よい。料理との相性も幅広く、燻製やグリル系はもちろん、クリーミーな前菜や濃厚デザートまで合わせやすい点を高く評価しました。香り・味・余韻が三位一体となった完成度の高さから、選んだ自信の正山小種です。
正山小種桐木大赤甘生産日:2023年5月29日
賞味期限:20年
松煙が纏う紅茶の源流・桐木関(とうぼくかん)
桐木関は、中国福建省南平市武夷山国家級自然保護区の奥地に位置し、世界初の紅茶といわれる「正山小種(ラプサンスーチョン)」発祥の地として知られています。ここでは地元の松木による燻煙を施す伝統製法が受け継がれ、松林の香りをまとった独特の風味が今もなお世界中の愛好家を魅了しています。
標高1,100〜1,200メートルの山岳地帯は、深い松林と花崗岩の岩肌、そして終日立ちこめる霧に包まれ、茶葉に豊かなミネラルと複雑な香りを与えます。春に一芯二葉で丁寧に摘まれた若葉は、萎凋・揉捻の後、松木を焚いた小さな燻煙室へ。遠赤外線焙火と松煙による燻香を繰り返しながらゆっくりと乾燥させることで、蜂蜜を思わせる甘い香りの奥に、松脂や杉樽を思わせるスモーキーなニュアンスが重層的に重なります。
正山小種(燻製)の茶湯は、澄んだ琥珀色。ひと口含めば、松の薪火を思わせる芳ばしい燻香がふわりと広がり、続いて黒糖やドライフルーツのような甘みが舌を包み込みます。渋味は柔らかく、喉を通るときにほんのり樹脂のような清涼感が現れ、余韻には甘く温かな香気が長く残ります。ミルクや洋酒との相性も良く、多彩なペアリングが楽しめるのも魅力です。
桐木関が育んだ、松煙と大地の恵みが溶け合う正山小種。
薪火の温もりと甘い余香を、ぜひゆったりとご堪能ください。
桐木紅茶原産地・桐木関の生態環境をご覧ください!
これまで動画でのご紹介を中心に行ってまいりましたが、「毎回動画を見るのが少し手間に感じる・見たい部分を探すのに時間がかかる」というお声もあり、このたび新しい形に変更することとなりました。
・茶葉の特徴をまとめた説明文
・大高勇気バイヤー視点の解説
・産地や環境についての紹介文 3つの視点から、わかりやすくお茶をご紹介します。
お茶の特徴がより掴みやすい説明文に加え、バイヤー・大高勇気の視点から「なぜこのお茶を選んだのか」「どこに魅力を感じたのか」を丁寧にお伝えしていきます。さらに、産地や栽培環境などの背景もあわせてご紹介することで、お茶を飲みながらその土地の風景や作り手の想いまでも感じていただけるような情報をお届けしたいと考えています。 至らない点やご不明な点がございましたら、ぜひご意見・ご感想をお寄せいただけましたら幸いです。これからも中国茶のある豊かな時間を、どうぞお楽しみください。
【正山小種 伝統(2023年春)】は、福建省・武夷山桐木村で摘んだ芽葉を、採茶直後から松材の煙が満ちる薫煙室でじっくりと紅茶に仕上げた、本格派スモークティーです。 2023年ロットは、茶葉の芯まで染み込んだ深いスモーキー香に、正山小種ならではのほのかな甘みと旨味が重なり、力強い個性が際立っています。 お湯を注ぐと、ふわりと立ちのぼる香ばしい燻香の奥からやさしい甘香が顔をのぞかせ、心をくすぐるような豊かなアロマが広がります。 口に含むと、滑らかな飲み口の中に柔らかなスモーキー風味と独特の旨味が重なり、薄いヴェールのように味わいが舌を包み込んだ後、じんわりと甘みが残ります。 余韻には上品で穏やかな燻香と甘香が長く続き、肉料理や燻製食材とのペアリングにも映える、味わい深い一杯です。
【大高勇気バイヤー視点の解説】 福建省・武夷山桐木村でやや展葉した茶葉のみを摘採し、松材の煙でゆっくりと燻し上げた本格派スモークティーです。芽芯ではなく成熟葉を使うことで甘味とコクが厚くなり、燻香との相性がいっそう引き立ちました。採茶後に青楼へ運び込み、葉の芯まで香りを染み込ませる伝統製法により、スモークの深みと茶葉が持つ丸い旨味が見事に調和。口に含めば、柔らかな燻香がふわりと広がり、続いてあっさりと上品な甘さと穏やかな味わいが重なります。余韻は長く、穏やかな火香と蜜のような甘みが喉の奥に残る後味が心地よい。料理との相性も幅広く、燻製やグリル系はもちろん、クリーミーな前菜や濃厚デザートまで合わせやすい点を高く評価しました。香り・味・余韻が三位一体となった完成度の高さから、選んだ自信の正山小種です。
正山小種桐木大赤甘生産日:2023年5月29日
賞味期限:20年
松煙が纏う紅茶の源流・桐木関(とうぼくかん)
桐木関は、中国福建省南平市武夷山国家級自然保護区の奥地に位置し、世界初の紅茶といわれる「正山小種(ラプサンスーチョン)」発祥の地として知られています。ここでは地元の松木による燻煙を施す伝統製法が受け継がれ、松林の香りをまとった独特の風味が今もなお世界中の愛好家を魅了しています。
標高1,100〜1,200メートルの山岳地帯は、深い松林と花崗岩の岩肌、そして終日立ちこめる霧に包まれ、茶葉に豊かなミネラルと複雑な香りを与えます。春に一芯二葉で丁寧に摘まれた若葉は、萎凋・揉捻の後、松木を焚いた小さな燻煙室へ。遠赤外線焙火と松煙による燻香を繰り返しながらゆっくりと乾燥させることで、蜂蜜を思わせる甘い香りの奥に、松脂や杉樽を思わせるスモーキーなニュアンスが重層的に重なります。
正山小種(燻製)の茶湯は、澄んだ琥珀色。ひと口含めば、松の薪火を思わせる芳ばしい燻香がふわりと広がり、続いて黒糖やドライフルーツのような甘みが舌を包み込みます。渋味は柔らかく、喉を通るときにほんのり樹脂のような清涼感が現れ、余韻には甘く温かな香気が長く残ります。ミルクや洋酒との相性も良く、多彩なペアリングが楽しめるのも魅力です。
桐木関が育んだ、松煙と大地の恵みが溶け合う正山小種。
薪火の温もりと甘い余香を、ぜひゆったりとご堪能ください。
桐木紅茶原産地・桐木関の生態環境をご覧ください!