08年大孟宋老宮廷・小茶餅
08年大孟宋老宮廷・小茶餅


販売価格: 5,130円~46,740円(税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
【ご案内】2025年より茶葉紹介方法を動画解説から文章解説にリニューアルいたします。
これまで動画でのご紹介を中心に行ってまいりましたが、「毎回動画を見るのが少し手間に感じる・見たい部分を探すのに時間がかかる」というお声もあり、このたび新しい形に変更することとなりました。
・茶葉の特徴をまとめた説明文
・大高勇気バイヤー視点の解説
・産地や環境についての紹介文 3つの視点から、わかりやすくお茶をご紹介します。
お茶の特徴がより掴みやすい説明文に加え、バイヤー・大高勇気の視点から「なぜこのお茶を選んだのか」「どこに魅力を感じたのか」を丁寧にお伝えしていきます。さらに、産地や栽培環境などの背景もあわせてご紹介することで、お茶を飲みながらその土地の風景や作り手の想いまでも感じていただけるような情報をお届けしたいと考えています。 至らない点やご不明な点がございましたら、ぜひご意見・ご感想をお寄せいただけましたら幸いです。これからも中国茶のある豊かな時間を、どうぞお楽しみください。
【熟プーアル茶 大勐宋 老宮廷(2008年)】は、雲南省・西双版納州大勐宋で2008年春に摘み取った宮廷クラスの新芽を、熟茶に仕上げて17年間じっくりと寝かせた希少ロットです。 長期エイジングによって角が取れ、とろけるような上品な甘みと深い奥行きが調和し、老茶ならではのまったりとした芳醇さが際立つ逸品となっています。 お湯を注ぐと、ほのかにカカオを思わせる甘い熟成香がふわりと立ちのぼり、穏やかな木の香りと重なって落ち着いた余韻を漂わせます。 口に含むと、シルクのように滑らかなテクスチャーが舌を優しく包み込み、チョコレートを思わせる丸みのある甘みがじんわりと広がります。 飲み終えた後には、とろりとした甘香と静かな回甘(戻り甘み)が長く続き、熟成プーアル茶の真価をしっかりと感じられる一杯です。
【大高勇気バイヤー視点の解説】
【熟プーアル茶 大勐宋 老宮廷(2008年)】は、雲南・大勐宋で摘まれた宮廷クラスの新芽を発酵させ、17年という長い歳月をかけて静かに熟成させた、希少なエイジド熟茶です。宮廷クラスらしい繊細さと、時間が生んだ奥行きが絶妙に調和し、やわらかくとろけるような甘みと品のある落ち着きが印象的でした。 湯を注いだ瞬間に立ちのぼるのは、古木を思わせる穏やかな香りと、ほんのりビターな熟成香。その奥には、カカオや樹皮のような香ばしさも漂います。口に含むと、シルクのようになめらかな質感が舌を優しく包み込み、厚みのある甘味がじんわりと広がります。後味にも優雅な甘香と静かな回甘が長く残り、心をほっと緩ませてくれるような余韻が続きます。 熟成が生んだ香味の重なりと、気品あるテクスチャーが高く評価できる仕上がりで、まさに「飲む贅沢」。茶の奥深さを静かに感じさせる一杯です。
大孟宋老宮廷熟プーアル・茶葉生産年:2008年春
賞味期限:50年
古樹の滋味を熟成で引き出す──大孟宋保塘寨(だいもうそうほとうさい)の熟プーアル茶
保塘寨は、中国雲南省西双版納(シーサンパンナ)州勐海県・大孟宋(だいもうそう)に位置する山間の茶郷で、古茶樹が多く自生することで知られています。この地で春に丁寧に手摘みされた生茶葉は、同じ勐海の地でじっくりと時間をかけて発酵・熟成され、奥行きのある熟プーアル茶へと仕上げられます。
標高約1,700メートルの保塘寨は、豊かな森林と霧深い気候、そして赤土の大地に恵まれ、滋味深く香り高い茶葉を育てるのに最適な環境です。収穫された古樹の葉は、生茶の段階ですでに豊かな個性を備えており、勐海の伝統ある発酵技術と熟成環境の中で、ゆっくりと旨味とまろやかさを深めていきます。
この熟プーアル茶は、赤褐色の透明な茶湯と、森の床を思わせるような落ち着いた香りが特徴です。口に含むと、なめらかでとろけるような口当たりとともに、丸みのある甘みと奥行きのあるコクがじんわりと広がり、飲み終えた後には心を静かに満たすような余韻が続きます。
保塘寨の古樹と勐海の技が織りなす、熟成の深みを味わう一杯。
時と自然が育んだ穏やかな風味を、ぜひご堪能ください。
これまで動画でのご紹介を中心に行ってまいりましたが、「毎回動画を見るのが少し手間に感じる・見たい部分を探すのに時間がかかる」というお声もあり、このたび新しい形に変更することとなりました。
・茶葉の特徴をまとめた説明文
・大高勇気バイヤー視点の解説
・産地や環境についての紹介文 3つの視点から、わかりやすくお茶をご紹介します。
お茶の特徴がより掴みやすい説明文に加え、バイヤー・大高勇気の視点から「なぜこのお茶を選んだのか」「どこに魅力を感じたのか」を丁寧にお伝えしていきます。さらに、産地や栽培環境などの背景もあわせてご紹介することで、お茶を飲みながらその土地の風景や作り手の想いまでも感じていただけるような情報をお届けしたいと考えています。 至らない点やご不明な点がございましたら、ぜひご意見・ご感想をお寄せいただけましたら幸いです。これからも中国茶のある豊かな時間を、どうぞお楽しみください。
【熟プーアル茶 大勐宋 老宮廷(2008年)】は、雲南省・西双版納州大勐宋で2008年春に摘み取った宮廷クラスの新芽を、熟茶に仕上げて17年間じっくりと寝かせた希少ロットです。 長期エイジングによって角が取れ、とろけるような上品な甘みと深い奥行きが調和し、老茶ならではのまったりとした芳醇さが際立つ逸品となっています。 お湯を注ぐと、ほのかにカカオを思わせる甘い熟成香がふわりと立ちのぼり、穏やかな木の香りと重なって落ち着いた余韻を漂わせます。 口に含むと、シルクのように滑らかなテクスチャーが舌を優しく包み込み、チョコレートを思わせる丸みのある甘みがじんわりと広がります。 飲み終えた後には、とろりとした甘香と静かな回甘(戻り甘み)が長く続き、熟成プーアル茶の真価をしっかりと感じられる一杯です。
【大高勇気バイヤー視点の解説】
【熟プーアル茶 大勐宋 老宮廷(2008年)】は、雲南・大勐宋で摘まれた宮廷クラスの新芽を発酵させ、17年という長い歳月をかけて静かに熟成させた、希少なエイジド熟茶です。宮廷クラスらしい繊細さと、時間が生んだ奥行きが絶妙に調和し、やわらかくとろけるような甘みと品のある落ち着きが印象的でした。 湯を注いだ瞬間に立ちのぼるのは、古木を思わせる穏やかな香りと、ほんのりビターな熟成香。その奥には、カカオや樹皮のような香ばしさも漂います。口に含むと、シルクのようになめらかな質感が舌を優しく包み込み、厚みのある甘味がじんわりと広がります。後味にも優雅な甘香と静かな回甘が長く残り、心をほっと緩ませてくれるような余韻が続きます。 熟成が生んだ香味の重なりと、気品あるテクスチャーが高く評価できる仕上がりで、まさに「飲む贅沢」。茶の奥深さを静かに感じさせる一杯です。
大孟宋老宮廷熟プーアル・茶葉生産年:2008年春
賞味期限:50年
古樹の滋味を熟成で引き出す──大孟宋保塘寨(だいもうそうほとうさい)の熟プーアル茶
保塘寨は、中国雲南省西双版納(シーサンパンナ)州勐海県・大孟宋(だいもうそう)に位置する山間の茶郷で、古茶樹が多く自生することで知られています。この地で春に丁寧に手摘みされた生茶葉は、同じ勐海の地でじっくりと時間をかけて発酵・熟成され、奥行きのある熟プーアル茶へと仕上げられます。
標高約1,700メートルの保塘寨は、豊かな森林と霧深い気候、そして赤土の大地に恵まれ、滋味深く香り高い茶葉を育てるのに最適な環境です。収穫された古樹の葉は、生茶の段階ですでに豊かな個性を備えており、勐海の伝統ある発酵技術と熟成環境の中で、ゆっくりと旨味とまろやかさを深めていきます。
この熟プーアル茶は、赤褐色の透明な茶湯と、森の床を思わせるような落ち着いた香りが特徴です。口に含むと、なめらかでとろけるような口当たりとともに、丸みのある甘みと奥行きのあるコクがじんわりと広がり、飲み終えた後には心を静かに満たすような余韻が続きます。
保塘寨の古樹と勐海の技が織りなす、熟成の深みを味わう一杯。
時と自然が育んだ穏やかな風味を、ぜひご堪能ください。