生プーアル・25年銅箐河大樹
商品詳細

【大高勇気バイヤー視点の解説】 雲南・易武の銅箐河渓谷で早春に手摘みした古樹芽葉を丹念に仕上げた限定ロットです。注湯すると、清冽な森気の奥に花蜜を思わせる甘いニュアンスが穏やかに立ち上がり、澄んだ香りが器全体に広がります。口に含むと、茶湯はシルクのように滑らかでわずかな粘度を帯び、舌の中央にやさしい甘みがすっと現れます。中盤からは品の良いコクが層をなし、骨格のある旨味が静かに輪郭を描きます。余韻には涼やかな清涼感と甘香が長く続き、飲み進めるほどに味わいのレイヤーがきれいに重なります。 バイヤー視点では、銅箐河特有の厚みある味わいと明快な茶気を高く評価しました。舌上に“とろっ”と残る心地よい質感は他産地では得難く、選定の決め手です。易武らしい上品さを保ちながら、力感と奥行きが共存する仕立てに仕上がっております。
生プーアル・銅箐河大樹生産日:2025年4月14日
賞味期限:50年
秘境の森が育む生茶の源・銅箐河(トンチンフェ)
銅箐河は、中国雲南省南西部、西双版納(シーサンパンナ)州の勐腊県・易武鎮に位置する、山深き自然に包まれた集落です。交通の便が極めて悪く、舗装されていない山道を長時間かけてようやく辿り着くこの地は、今なお手つかずの原生林と共に暮らす人々の手によって、希少で高品質な生プーアル茶が生み出されています。
標高1,800メートル以上の高地に位置する銅箐河は、昼夜の寒暖差が大きく、年間を通じて霧が立ち込める気候により、茶葉に豊かな香りと複雑な旨味を与えます。ここで育つ茶樹は、無農薬・無化学肥料の自然栽培で守られ、特に樹齢百年以上の古樹から採れる葉は、非常に力強い生命力を宿しています。
銅箐河の生プーアル茶は、野性味あふれる深い森の香りと、蜜のような優しい甘みが共存する、唯一無二の味わいが魅力です。口に含むと、まろやかな口当たりとともに力強さがじわりと広がり、長く続く余韻が心を包み込みます。その味わいは、まさに自然との共生から生まれる一杯です。
銅箐河が育んだ、秘境の息吹を感じる生プーアル茶。
大地の力を宿すような香りと味わいを、ぜひご堪能ください。
生プーアル原産地・銅箐河の生態環境をご覧ください!





