青茶・26年武夷岩茶肉桂

青茶・26年武夷岩茶肉桂

販売価格: 4,280円~41,610円(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

  12g/袋 50g/袋 100g/袋
肉桂【茶韻】
流香澗肉桂【茶王】
種類:
重量:

販売価格: 4,280円~41,610円(税込)

数量: 個

商品詳細

大高中国茶 私たちの約束

一言キャッチコピー

厚い火香から甘みへ向かう肉桂と、果実香から余韻へつながる流香澗。

このお茶について

2026年の武夷岩茶 肉桂を、テロワールブレンドの肉桂と、シングルテロワールの流香澗肉桂からお選びいただけます。肉桂は仕上げ直後の力強い焙煎香を入口に、二煎目、三煎目で茶味と甘みが現れる新茶です。流香澗肉桂は、果実香、まったりとした質感、長く続く甘さがなめらかにつながります。同じ肉桂でも、火香の出方と茶湯の感触、甘みに移る順序が異なります。

香りと味わい

肉桂は厚い焙煎香と舌に迫るような力感があり、煎を重ねるにつれて火香が穏やかになり、茶葉の深みが見え始めます。流香澗肉桂は甘香と果実の気配に旨味を感じさせる香りが重なり、とろみの後にサトウキビを思わせる甘さが続きます。茶器に残るシナモンのような香気や、口内に残る清涼感にも注目すると、香りの強さだけではない二種の違いを感じられます。

MORE ABOUT THIS TEA

この二種の武夷岩茶肉桂を、さらに詳しく

【2026年 武夷岩茶 肉桂】は、力強い焙煎香から、煎を重ねて茶葉本来の深みが現れる新茶です。お湯を注ぐと、厚みのある香ばしさが広がり、その奥に旨味を思わせる香りがわずかに感じられます。口に含むと、舌へ迫るような力感と厚い茶湯が広がり、飲後にはほのかな甘みが残ります。二煎目では火香が穏やかになり、茶味と心地よい戻り香が現れます。三煎目にはほんのりとした深みが前へ出て、茶器に甘香とわずかな旨味の気配が続きます。仕上げから二〜三か月ほど置いたときの変化も見どころです。火香から甘さへ移る表情を楽しみたい方におすすめです。

BUYER'S NOTE

大高勇気|バイヤー視点の解説

試飲で確かめたのは、目立つ火香の下にも茶の味が続いているかという点です。香りでは焙煎が大きな比重を占めますが、一煎目の茶湯には確かな厚さがあり、力強い入口から小さな甘さへ移ります。二煎目には茶味を捉えやすくなり、鼻へ戻る香ばしさにも心地よさが出てきました。三煎目まで深みが残り、抽出後の茶器にも甘い香気が続きます。ただし、甘みはまだ火の奥にあり、十分に開いた状態ではありません。仕上げから二〜三か月後に火入れがなじみ、茶味との関係がどう変わるかを見たいと考えています。現時点の力感だけでなく、煎ごとに現れる味わいと、香ばしさから甘い後口へ動く幅を評価して、このお茶を選びました。

【2026年 武夷岩茶 流香澗肉桂】は、上品な果実香と、とろみから甘みへ続く変化を楽しめるお茶です。お湯を注ぐと、旨味と甘さを感じさせる香りに、穏やかな果実の気配が重なります。口に含むと、まろやかな茶味と旨味が広がり、粘性のある茶湯が長くとどまった後、じわじわと甘さへ移ります。二煎目には自然に口内が潤う感覚があり、サトウキビを思わせる甘みが飲後まで続きます。三煎目は茶味、旨味、甘みがまとまり、清涼感のある余韻を残します。茶器に残るシナモンのような甘香も魅力です。一煎ごとの繊細な移ろいを追いたい方におすすめです。

BUYER'S NOTE

大高勇気|バイヤー視点の解説

選定の決め手は、香りの印象が舌触りと飲後の甘さまで途切れずつながることでした。果実を連想する香気の内側に旨味の深さがあり、火入れがその輪郭を支えています。飲み込んだ後もまったりした感触が残り、そこから甘さが増すため、一口を時間をかけて確かめる楽しさがあります。二煎目で感じた生津、つまり自然に唾液が出て口内が潤う感覚も印象的でした。三煎目では味の要素がさらにまとまり、ほどけるような感触から甘い後口へ移ります。抽出後の茶器に残るスパイスの香りにも甘さがあり、口中には重さより爽やかさが続きます。各煎の表情が変わっても甘みへ向かう方向がそろい、全体の印象が散らない点を重視しました。香気の密度、とろみ、自然な潤い、涼やかな飲後感の調和を評価して、このお茶を選びました。

肉桂生産日
2026年5月6日
肉桂 茶葉分類
テロワールブレンド  → 分類の違いを詳しく見る
流香澗肉桂生産日
2026年5月1日
流香澗肉桂 茶葉分類
シングルテロワール(中国茶市場の約1%)  → 分類の違いを詳しく見る
賞味期限
50年
おいしい淹れ方

TEA ORIGIN

岩韻が息づく茶の聖地──武夷山(ウーイーシャン)

武夷山は、中国福建省の北西部に位置し、世界文化と自然の両方の遺産に登録された名山です。断崖絶壁と渓流が織りなす独特の景観は「九曲渓」に象徴され、古来より名茶・武夷岩茶のふるさととして知られてきました。

標高200〜600メートルの山々は、昼夜の寒暖差が大きく、岩肌に根を張る茶樹は鉱物を豊富に含む岩土に育まれます。この特別な環境が、岩茶特有の「岩韻(がんいん)」と呼ばれる奥行きある香味をもたらします。春には一芯二葉を丁寧に摘み取り、伝統的な半発酵と炭焙煎の技法によって、しっかりとした骨格と芳醇な香りを備えた茶に仕上げられます。

武夷岩茶は、焙煎香と花果香が重なり合う複雑な香りと、厚みのある味わいが特徴です。口に含むと柔らかな甘みと深い余韻が広がり、飲み進めるごとに重層的な風味が現れます。まさに「岩韻」と呼ばれる唯一無二の魅力がここにあります。

武夷山が育んだ、気高き岩韻の一杯。

大地と岩が織りなす至高の味わいを、ぜひご堪能ください。

MICRO TERROIR

岩香が流れる名渓の茶郷──流香澗(リョゥシャンジィェン)

MICRO TERROIR

流香澗は、中国福建省・武夷山の核心景勝地に連なる名渓のひとつ。切り立つ岩壁と渓流がつくる狭い谷筋に小区画の茶畑が点在し、岩肌に根を張る茶樹が独自のミネラル感と厚みを宿します。産地表示は“ここで育った茶樹”が前提で、渓谷の地勢がそのまま香味の骨格を形づくる、武夷岩茶屈指の小微産区(マイクロテロワール)です。

岩層は丹霞地形の砂岩・礫岩が主体。排水性に優れ、昼夜の寒暖差と九曲渓から立ち上る霧が芽をやわらかく育てます。春の短い採取の窓に一芯二葉を手摘みし、伝統の半発酵―炭焙(炭火焙煎)で丹念に仕上げ。小区画モザイクと人力搬出ゆえに収量は少なく、肉桂・水仙・大紅袍系統などの樹が、渓ごとの表情を端正に映します。

流香澗の岩茶は、立ち上がりに香檀・花果香、芯に“岩韻”と呼ばれるミネラルの張り。口当たりは厚く、舌上でとろみを感じさせつつ、後口は澄んで一直線に伸びます。焙煎香と蜜様の甘みが層をなし、杯を重ねるほどに清らかな余韻が長く続きます。

流香澗が育む、岩韻際立つ武夷岩茶。

渓谷の気配を宿す一杯を、ぜひご堪能ください。

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