紅茶・26年雲南紅茶
紅茶・26年雲南紅茶
販売価格: 3,420円~34,200円(税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細

【大高勇気バイヤー視点の解説】 2026年最初の摘み芽を贅沢に用いた頭春ロットで、新芽を多く含む外観の美しさと、産毛をまとった繊細な質感がまず印象に残ります。香りは落ち着いた蜜香を軸にしながら、派手すぎず品よく立ち上がり、頭春らしい清らかさと毛峰らしいやわらかな輪郭を感じさせます。口に含むと、まろやかなコクの中にやさしい甘みがじわりと広がり、産毛由来のふんわりとした口当たりが舌をやさしく包み込みます。特に高く評価したのは、飲み終えた後の清涼感です。後口は非常に心地よく、上品さ、まろやかさ、甘みがきれいに口中へ残り、全体の印象を静かに引き締めてくれます。新芽に多く含まれる産毛の香味が、この茶葉ならではの個性としてしっかり表れており、香り・味・余韻のまとまりも非常に良好です。頭春毛峰の魅力を素直に楽しめる完成度の高い雲南紅茶として、このロットを選びました。
【雲南紅茶 頭春大金針(2026年)】は、金色の大きな新芽のみで仕上げた最高級グレードの茶葉です。 特徴は、紅茶では珍しい“熟した芋”を思わせる甘香。蜂蜜のような濃密な甘みの奥に、ほくりとした芋香が重なり、香りの輪郭が研ぎ澄まされています。 口に含むと、見た目の迫力とは対照的に味わいは繊細でまろやか。透明感のある甘みが静かに広がり、雑味のないコクが舌を包みます。 飲み終えた後も甘香が長く続き、余韻の伸びと純度の高さが際立つ、特別な雲南紅茶です。
【大高勇気バイヤー視点の解説】 黄金色に輝く大きな新芽だけを用いて仕上げた、雲南紅茶の中でも最上位に位置づけられるロットです。外観の美しさはもちろんですが、私がこの茶葉を高く評価した最大の理由は、香りの精度にあります。立ち上がりには蜂蜜を思わせる濃密な甘香があり、その奥から紅茶としては非常に珍しい、熟した芋を連想させるほくりとした甘いニュアンスが静かに現れます。この香りの輪郭が非常に研ぎ澄まされており、上質な原料でなければ出せない表情だと感じました。口に含むと、見た目の力強さに反して味わいは驚くほど繊細で、透明感のある甘みがやわらかく広がり、雑味のないまろやかなコクが舌を包みます。飲み終えた後も甘い香りが長く残り、余韻の伸びと純度の高さが際立ちます。香り・味・後味のすべてが高い次元で整った、特別感のある大金針としてこのロットを選びました。
頭春毛峰生産日:2026年3月18日
頭春大金針生産日:2026年3月12日
賞味期限:36ヶ月

大寺郷は、中国雲南省臨滄市鳳慶県の西北部、瀾滄江南岸に位置する山あいの産地です。鳳慶県城から約36キロ、海抜はおよそ1,820メートル。古くから茶づくりが続く土地で、四、五百年にわたる種茶の歴史を持つとされ、現在も鳳慶の滇紅茶を支える重要な原料産地のひとつとして知られています。
この地域は、山々が重なり、雲霧が立ちこめやすい冷涼な高地環境に恵まれています。昼夜の寒暖差が大きく、清らかな水と豊かな土壌、そして山霧に包まれる気候が、茶葉に伸びやかな香りと厚みのある内質を育てます。近年は生態茶園の管理も進み、大寺郷には5万余畝の生態茶園と百年級の古茶樹群が広がる、鳳慶滇紅茶の核心原料産地として整備が進められています。
春から秋にかけて摘み取られる芽葉は、みずみずしさと力強さをあわせ持ち、丁寧な萎凋、揉捻、発酵、乾燥の工程を経て、鳳慶らしい紅茶へと仕上げられます。大寺郷の茶葉は、標高の高さがもたらす清らかさと、山の奥行きを思わせる厚みを備えやすく、香りだけが立つのではなく、味わいの芯まできちんと感じられるのが魅力です。こうした土地の条件が、雲南大葉種の持つ豊かな力を引き出し、紅茶としての完成度を高めています。
大寺郷の雲南紅茶は、明るく艶のある赤褐色の茶湯と、蜜を思わせる甘い香り、そしてやわらかさの中に厚みを感じる味わいが魅力です。口に含むと、ふくよかな甘みと穏やかなコクがじんわりと広がり、飲み終えたあとには、山霧を思わせる清らかな余韻が静かに残ります。華やかさと落ち着きが共存するその表情には、大寺郷という高地産地の個性がしっかりと映し出されています。
大寺郷が育んだ、山霧と古樹の息吹を映す上質な雲南紅茶。
清らかさと厚みが重なる一杯を、ぜひゆっくりとお楽しみください。


