24年南糯山多依寨秋・小茶餅
24年南糯山多依寨秋・小茶餅
販売価格: 3,710円~33,630円(税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細

【大高勇気バイヤー視点の解説】 【生プーアル茶 南糯山 多依寨(2024年秋)】は、雲南・南糯山の山間に佇む多依寨で、秋に丁寧に手摘みされた新芽を贅沢に用いた、生茶の中でも特に上品な仕上がりのロットです。お湯を注ぐと、ほのかに蜜を含んだ穏やかな花香が立ち、静かな森を思わせるアロマがやさしく広がります。 実際に口に含んで最初に感じたのは、舌の上でとろりと広がる柔らかな甘みと、後を追うように現れる清らかな旨味のバランス。特に注目したのは新芽比率の高さで、芽の持つ繊細さと茶葉の厚みが見事に調和し、雑味やえぐみのない完成度の高さに驚かされました。 飲み終えた後には、戻るように続く甘みと、ほのかな涼やかさが長く残り、静かな余韻を楽しませてくれます。バイヤーとして数ある秋茶を試飲した中でも、思わず「これは美味しい」と自然に言葉が漏れたロット。茶葉の姿も美しく、風味・余韻ともに申し分ないため、迷わず選定した一品です。
南糯山多依寨・茶葉生産年:2024年秋
賞味期限:50年
古茶林が息づく甘香の郷──多依寨(ドォイィジャイ)
多依寨は、中国雲南省西双版納(シーサンパンナ)州勐海県・南糯山の中腹、標高およそ1,400メートルに位置する山里です。山肌を覆う原生林には樹齢数百年の古茶樹が点在し、少数民族ハニ族の暮らしとともに、昔ながらの自然栽培が守られてきました。
南糯山特有の赤い酸性土壌と、昼夜の寒暖差を生む高地気候、そして一年を通じて発生する潤いある霧が、茶葉にしっとりとした甘みと爽やかな芳香を授けます。春にはハニ族の手によって一芯二葉が丁寧に摘み取られ、揉捻と殺青を穏やかに施す伝統工程で、生プーアル茶へと仕上げられます。
多依寨の生プーアル茶は、淡い黄金色の茶湯から立ち上がる蜜柑の花を思わせる甘い香気と、ほんのり柑橘を帯びた清涼感が特徴です。ひと口含むと、とろりとした質感とともに優しい甘みが舌を包み込み、わずかな苦みが瞬時に甘露へ転じる“喉越しの変化”が心地よく続きます。飲み進めるごとに、古茶林ならではの奥行きある甘香と滑らかな喉ごしが重なり合い、穏やかな余韻を長く残します。
多依寨が育んだ、古樹の生命力と山霧の潤いを映す生プーアル茶。
自然の甘香が重なる一杯を、どうぞゆったりとご堪能ください。





