2025年廬山雲霧Teabag・ブラック

2025年廬山雲霧Teabag・ブラック

販売価格: 420~35,000(税込)

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販売価格: 420~35,000(税込)

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商品詳細

【ご案内】2025年より茶葉紹介方法が文章解説に進化しました。
・茶葉の特徴をまとめた説明文
・大高勇気バイヤー視点の解説
・産地や環境についての紹介文  3つの視点から、わかりやすく解説します。


【緑茶 廬山雲霧 頭春茶 TeaBag ブラックシリーズ(2025年春)】は、江西省・廬山の霧深い高地で2025年春の“頭春”に手摘みした若芽だけを厳選し、香味をそのまま閉じ込めたティーバッグ仕様の限定ロットです。 毎年最高級等級のみを選抜するブラックシリーズの2025年版は、繊細な清涼感とやさしい甘みが重なり合い、柔らかさの中に奥行きを備えた仕上がりとなっています。 お湯を注ぐと、朝露をまとった若葉を思わせるみずみずしい緑香がふわりと立ちのぼり、廬山の山霧を想起させる清らかなアロマが広がります。 口に含むと、さらりとした透明感のある飲み口とともに涼やかな旨味が舌を包み込み、続いて甘みがじわりとひろがります。 飲み終えた後には、まろやかな後味と長く続く余韻が静かに残り、毎日の一杯にも心を潤す、気品あふれる頭春緑茶ティーバッグです。

【大高勇気バイヤー視点の解説】
中国江西省・廬山の高地で春の訪れとともに最初に摘まれた若芽のみを使用し、上質な香味をそのまま閉じ込めた特別仕様のティーバッグロットです。選抜されたブラックシリーズの今季ロットは、軽やかな清らかさと品のある旨味が調和し、春の息吹を感じる仕上がりとなっています。 開封とともに立ち上るのは、早朝の山に満ちる草木の息吹のような香り。湯を注ぐと、若芽由来の淡い緑香がふわりと広がり、廬山特有の霧がかった空気を想起させる清らかなアロマが優しく包み込みます。 口に含むと、さらりとした飲み心地の中に、柔らかくも芯のある旨味がすっと舌に届き、その後から新芽特有のまろやかな甘みがじわじわと膨らんでいきます。後味には清涼感が心地よく残り、爽やかな余韻が長く続きます。 春の最初に仕上がるロットだからこそのみずみずしい透明感と、雑味のない潔さ。新芽の純粋な味わいを最大限に引き出したこの一杯は、日々の中にそっと豊かさを添えてくれる特別な存在です。緑茶好きの方にも、初めての方にも自信をもっておすすめできるティーバッグです。

廬山雲霧生産日:2025年4月3日
ティーバッグ生産日:2025年4月28日
賞味期限:3年


雲海をまとう雲霧茶の聖地・廬山(ルゥシャン)

江西省北部、長江と鄱陽湖にはさまれそびえる廬山は、最高峰・漢陽峰1,474 mを中心に険峻な峰々が連なる国立公園。唐代には進貢茶として都に運ばれ、詩仙・李白や白居易もその風雅を詠んだ「廬山雲霧茶」の故郷です。

標高1,000 m前後の茶園は年間200日以上が雲と霧に包まれ、平均気温11 ℃・年降水量1,900 mmという冷涼湿潤な気候下で芽葉がゆっくり生育。鉄分豊かな赤壌土と花崗岩層から湧く軟水が根を潤し、アミノ酸と芳香成分をたっぷりと蓄えます。国立公園内の森林生態系が害虫の発生を抑え、無農薬に近い栽培環境が保たれているのも特徴です。

廬山雲霧は柔らかな翡翠色の茶湯に、蘭を思わせる清花香と栗のような甘香が重なり、口に含めばまろやかな旨みと蜜の余韻が静かに続きます。同じ若芽を発酵させた「廬山紅茶」は、カラメルと熟した果実を思わせる芳醇な香りとしっとりした甘みが魅力。

雲海、赤土、清泉――大自然の三拍子が織りなす廬山の茶。
一口ごとに広がる悠久の詩情を、どうぞ心静かにご堪能ください。

ブラックシリーズの詰め合わせは下記からお願いします。



8種類のブラックティーバッグを取り扱っております!