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25年易武正山麻黒秋・小茶餅
商品詳細

【大高勇気バイヤー視点の解説】
麻黒らしい清雅な花のニュアンスに、澄んだ甘さが寄り添う小餅仕立てのロットです。湯を落とすと淡い金色の茶湯が静かに開き、入口はシルキーで軽やか。口中では透明度の高い甘みがすっと広がり、舌面にやわらかなコクが薄く重なります。仕上げから日が浅いため、ごく控えめな火の名残が背後に残りますが、二〜三か月で角がほどけ、輪郭はより丸く上品に整っていく見込みです。後味には麻黒特有の“蜜の余韻”がはっきり残り、甘さの持続線が喉奥へ細く長く伸びるのが印象的。雑味は少なく、低めの温度帯でも濁りが出にくい抽出耐性も評価ポイントです。秋摘みゆえ価格は春茶より穏やかで、品質対価格の実感が得やすい点も魅力。小餅形は扱いやすく計量・保管が容易で、日々の一杯から初めての生プーアルまで幅広くおすすめできます。現在の爽やかな清澄感を楽しみつつ、数か月後に訪れる丸みの増加と甘香の深化――その“育つ余白”も含めて選びました。コストパフォーマンスに優れ、やさしさ・透明感・余韻の三要素がきれいに揃った一本です。
易武正山麻黒村・茶葉生産年:2025年10月4日
賞味期限:50年
古樹の香り漂う生茶の聖地・麻黒(マァヘィ)
麻黒は、中国雲南省南西部、シーサンパンナ州の勐腊県に属する易武鎮の一部に位置し、名高いプーアル茶の産地として広く知られています。易武は「プーアル茶のふるさと」とも呼ばれ、特に麻黒の茶葉はその中でも香り高く繊細な味わいで高い評価を受けています。
標高約1,600メートルに位置する麻黒は、山の斜面に広がる古茶樹の群生地を抱えており、霧が立ちこめる湿潤な気候と肥沃な赤土壌に恵まれています。この地では、無農薬・無化学肥料の自然栽培が守られ、古樹と呼ばれる樹齢百年以上の茶樹が多く、その葉は春先に丁寧に手摘みされ、伝統的な製法で生プーアル茶として仕上げられます。
麻黒の生プーアル茶は、華やかでふくよかな香りと、優しい口当たりが特徴です。口に含むと、花の蜜を思わせる甘みと、繊細でなめらかな味わいが広がり、やがて奥行きある余韻へと続いていきます。軽やかさと深さを併せ持ち、何煎も重ねるごとにその魅力が広がる、まさに易武を代表する逸品です。
麻黒が育んだ、香りの芸術とも呼べる生プーアル茶。
その繊細で芳醇な味わいを、ぜひご堪能ください。
生プーアル原産地・麻黒の生態環境をご覧ください!







